「とらべる島のにゃんこ」は可愛いキャラクターと一緒に島づくりが楽しめる作品【新作レビュー】

この記事では、「とらべる島のにゃんこ」の遊んでみた感想をレビューします。

	この記事を書いたライター【nagoya_junya】
	動画編集やアニメーション作成もできるウェブライター。クラウドワークスで活動中。

猫の島という設定が面白い

まず初めに、ゆるキャラっぽい猫が目を引きつけるゲームでした。

世界観は、多くの猫たちが住んでいる島を舞台にのんびり生活を楽しむような感じ。

にわとり小屋や畑があり、そこで農業などをしていくようなゲームです。

また、畑で採れた作物などを、自身が経営する商店で物々交換するシステムは独自性を感じるシステムで楽しめましたね。

猫のキャラクターが可愛い

猫のキャラクターは衣装の変更はできます。

自分好みの猫に仕上げる楽しさは、評価できる点かなと。

見下ろし型のシミュレーションゲームなので、猫がちょろちょろ動き回っているのを見ているだけでも楽します。

登場する猫はどれも個性的で魅力があり、猫好きには、たまらない作品なのではないでしょうか。

3Dのグラフィックもキレイ

3Dで描かれているグラフィックはこだわりを感じるクオリティ。

キャラクターのモーションなども細かく設定されていて、しっかりと作りこまれています。

気になった点と欲しかった要素

全体的に高評価をあげたい本作ですが、少し気になった点や欲しかった要素がありました。

あくまでプレイヤーは傍観者

残念ながら、プレイヤーは猫の住人になれません。

島で暮らす猫の住人になって、開拓をしていくゲーム性だと、もっと楽しめる気がしましたね。

ただ、ジャンルが「街づくりストラテジー」「シミュレーション」の類なので、仕方ないかなとは思いますが……。

タッチ操作が少し難しい

たとえば、農場の畑を拡張するときの「フォーカスする操作」が難しく感じましたね。

スマホゲーム特有の操作感ですが、やりづらいです。

「とらべる島のにゃんこ」総合評価は80点

世界観・キャラデザ・BGM・モーションなど、細部にこだわりを感じさせてくれる「とらべる島のにゃんこ」の総合点は80点くらいかなと。

残りの20点は、操作性と没入感の少なさで減点。

「あつまれどうぶつの森」を意識したような作りになっているので、そういったゲームが好きな方には癒されながら楽しめる作品ではないかと思います。