アプリ版聖剣伝説のサービス終了が決定
本日、聖剣伝説エコーズオブマナ(聖剣エコマナ)のサービス終了が、ゲームの公式ツイッターから発表されました。
終了は、2023年5月15日とのこと。
ゲーム内お知らせにて「エコマナ運営チームからのお便り vol.9」を公開しました。今まで多くの皆様にご支援頂きました事エコマナ運営チーム一同、深くお礼申し上げます。#聖剣伝説 #エコマナ pic.twitter.com/SnYhISCq6Z
— 聖剣伝説 ECHOES of MANA (@Seiken_EoM) February 13, 2023
スマホで再現できるゲーム性ではなかったのが問題だと思った
聖剣伝説シリーズは、1・2・LoM(レジェンドオブマナ)まで遊んだため、リリースされた当時、私も遊びました。
操作性はレジェンドオブマナに似ていたのですが、ちょっと違うなといった感想でしたね。
例えば、LoMでは、ジャンプと攻撃を合わせると、新しい技が打てるようになったりしていましたが、スマホではこれが全カット。
過去作を遊んだことがある人なら、全員が「ん?」と思ったと思います。
また、ダンジョンもオマケ程度だったので、結局周回ベースで考えると、「作業」になってしまうのが問題だったんじゃないかなと。
昔遊んだキャラが動く姿は懐かしくてよかった
とはいえ、昔遊んだキャラが、新しいモデルになって技を撃っている姿は、過去作をもう一度やりたいなと思えるレベルの出来でした。
魔法の表現や技の表現も結構よかった。
そして一番よかったのはBGMですね。
過去作のBGMがアレンジされて(というかほぼ原曲崩してない状態)バトルができたのは結構熱かったと思うんですよ。
ファンサービスが結構行き届いている作品だったと思います。
「周回する気力がない」というのが辞めた理由
結局は、ファンの年齢層は上がってきているので、ユーザーたちに「続ける気力がない」というのが、一番の原因なんじゃないかなと。
歳をとってくると、レベルを上げる「作業」がつらくなってくるんですよね。
そして聖剣伝説ユーザーの年齢は、昔からの人だと、もう30代後半のはずです。
できないんですよね、RPG。
仕事から帰った疲れでスマホを開くのすらだるいという年齢ですから…。
ゲームやIPに問題があったというよりは、世代にあったものをリリースできなかったのが原因のような気もします。
スクエニのゲームは、ここ最近「FF7FS」「ブレイブリーデフォルト」「聖剣伝説」と、素材はいいのに1年でサービス終了するものが多いのも、「ニーズ」の掌握ができていないのが問題なんじゃないかなと感じました。
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