こちらの情報は 2024年6月現在 のものです。
ゲームをやっていて、一番気になるのは「ギガ制限」かと思います。ゲームやYouTubeが趣味だと、すぐにギガが切れて、激遅環境になってしまうのが悩みどころ。
そこで、今回、楽天グループ(4755)の株主優待を使って、お得にSIMカードを利用する方法をご紹介。
もう、ギガ制限には悩まされなくなりますよ!
楽天グループ株で、月額3,000円相当のSIMカードを無料で運用
本題です。
楽天グループの株式を100株取得し、権利確定日まで保有しておくと、月30GBまで使えるSIMカード(1年限定)を入手できます。「株主優待」と言い、会社によって特典は異なります。
これを利用して、SIMカードをデュアル運用すれば、快適にゲームをダウンロードしたり、データ更新もできちゃうという、夢のようなお話。
年間計算で考えると、約36,000円のネット環境が浮く
楽天モバイルの料金表を見てみると、一ヶ月あたり20GB以上使った場合の料金は、現時点最安値で、月3,278円です。(以下の公式HPを参照)
Rakuten最強プラン(データタイプ) | Rakuten最強プラン(料金プラン) | 楽天モバイル
株主優待のSIMは、1年間利用できるため、実際に運用すると
3,278×12=39,336円
約4万円相当のサービスを、実質タダで受けられるんですね。
楽天グループのSIMカード配布(株主優待)は2023年12月から開始!
楽天グループのSIMカード配布特典は、2023年の12月に、株式を保有者へのサービスとして、開始されました。
いままでは、なかったサービスです。
つまり、株主優待の内容は、変わる可能性があります。いつまで、このSIMカード配布の流れが続くかは、正直わかりません。
ですので、今年もSIMカード優待を受ける場合は、日ごろから株式情報(特に権利確定日まえ)をチェックすべきです。
リスクを一番減らす方法は、権利確定日直前に買って、確定後に即売る
「株」というと、リスクが伴うんじゃないの?
その通りです。
1株あたりの取得価額は、日々変動するため、取得した時より価値が下がり、損失が出てしまうケースがあります。
例えば、楽天グループの株を、6月に80,000円で取得したのに、12月時点で70,000円まで価値が下がったとすると、10,000円の損失が出るわけです。
損をする可能性があるのに、SIMカードなんて欲しくないよ!という方、ごもっとも。
ただ、このリスク、最小限に回避できます。
権利確定日直前に株式を購入し、確定後に売るという方法です。
株主優待つき株は権利確定後に値下がりする場合があるが、大きなリスクは回避できる
実際のデータで見てみましょう。
以下は楽天グループの株価値動き情報です。(引用:Yahooファイナンス)
権利確定日の2023年12月27日の終値は578.6円。次の日の株価は、終値584円。
権利確定日に買って、次の日に売ってしまっても、多少の値動きはあるものの、損はしづらいです。むしろ、39,336円相当のSIMカードをもらえるのであれば、10,000円くらい損しても、トータルで考えれば29,336円のプラス。
10,000円で1年間使えるSIMカードを買ったと思えばよいのです。
無料でもデータ通信速度は並み以上の速さ
株主優待のオマケでもらったSIMカードなんて、通信速度激遅なんでしょ?
そう思った方は、大きな間違い。実際に通信速度を測ってみました。測定アプリはSpeed Test Master Pro。
通信速度は、圧倒的に「速い」を記録しています。Pingも30付近と、オンラインゲームをやるうえでは、そん色ない速度です。
これが一年間無料って、結構すごくないですか?
SIMの種類は、e-SIM・p-SIMどちらからでも選べる
最新式のスマホでは、SIMカードスロットがなく、データSIM(QRコードから情報を読んで、SIMを開通するもの)があります。
実は、株主優待を申し込む際に、従来の物理SIMか、データSIMかを選択したうえで、送ってもらうことができます。
こういった点でも、サービスが行き届いているので安心です。
株式を買うには、証券会社の口座が必要。手軽に開設できるのは、DMM・楽天証券・SBI証券など。
自分の好きな証券会社で、口座を開設するといいと思いますが、私は楽天証券を使っています。
案ずるより産むがやすし!とりあえず口座を開設してみるのもいいでしょう!
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