【THE LAST OF US(ドラマ)】初期のジョエルとエリーの関係性の悪さがしっかりと表現されていたのがツボ【2話レビュー】

ゲーム原作映画レビュー

「THE LAST OF US」第2話のレビュー記事です。

概要と感想でパートを分けているので、内容をご存知の方は感想まで飛ばしてください!

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ストーリーの概要

2話は、新登場クリーチャー「クリッカー」との戦闘シーン、ジョエルとエリーの絆が深まっていくシーンが見どころ。

菌によるパンデミックで世界が支配されつつある中、治療薬もワクチンもない状態で、ジョエルとエリーはどのように逃げ回るのか。

目的地まで行く道中のジョエルとエリーの関係性の悪さが描写される

菌類学に詳しい「ラトナ教授」が警察官に連行される”ゲーム版では収録されなかったシーン”からスタート。

本作で感染する菌は、人間の生態を乗っ取るほどの狂暴性があり、胴体を銃撃されても死にません。

このように、感染者の生態を知っていたジョエルは、既に感染していたエリーへの不信感がぬぐえませんでした(娘サラが亡くなった過去が脳裏に焼き付いている可能性あり)。

強敵「クリッカー」との遭遇で協力する大切さを実感する、ジョエルとエリー

ジョエルとエリーの関係が険悪な中、浸水したホテルに到着。しかし、そのホテルの屋上には多数の感染者がいました。

さらに悪いことに、遭遇した感染者は「クリッカー」と呼ばれる、狂暴で凶悪な存在でした。人間を見つけては襲い掛かってきます。

そんな、クリッカーの唯一の弱点は「目が見えない」ということ。

これに気づいたジョエルはエリーにジェスチャー「目が見えない」ことを伝え、その場を後にします。

しかし、エリーの呼吸音でクリッカーが一気に襲い掛かり戦闘開始。

クリッカーとの遭遇によって、ジョエルとエリーの「団結力」と「協力する大切さ」が感じられます。

(第2話終了)

正直な感想

▲ゲーム版のクリッカーはこんな感じ

まず、パンデミック後の廃れた世界における「人間の行動」を表した描写が多く収録されているのは良かったですね。これぞ、サバイバルホラーの醍醐味。

凶悪な存在「クリッカー」との遭遇でアクションシーンが差し込まれつつ、感情に訴えるエピソードだったかなと。

クリッカーは、ゲームで「触れられただけで即死」だったので、覚えている人も多いのでは?(笑)

自分の安全確保だけではなく、「仲間」のエリーと共に協力する姿は「さすがジョエル!」と思いましたね。

ジョエルが、30年前に失ったサラの死を乗り越えようとしている姿も見て取れます。

エリーを1人娘として受け入れつつあるのではないでしょうか。

ゲームをプレイ済みの方からすると、ジョエルの行動、エリーの心情に共感するシーンが多いはず。

ゲームをプレイ済みなので、どんな災難が訪れるかは予想できますが、役者が「どう表現するか」が楽しみです。

この記事を書いたライター【Name:ブラックブロッコリー】
Webライティング・動画作成・データ入力など、なんでもやる系ライター。学業に励みつつ、記事作成に勤しむ毎日です。

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