【Dr.chatelet:faith:レビュー】医学が発展していない時代のトンデモ治療が知れて面白いが、翻訳が雑

新作レビュー

この記事は、スマホアプリゲーム「Dr.chatelet:faith」のレビューです。

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個人的な評価

ゲーム性 グラフィック ストーリー
15 15 20
楽しさ 作りの丁寧さ 総合点
15 10 75点

宗教と医学の癒着や闇の部分が見えて面白い


宗教と医療がゴッチャになってた時代のお話

具体的には、医学が発展していない時代の医師の物語ですね。

消毒って偉大な技術なんだなと思いました(小並感)


昔は消毒がなかったから、人が死にまくってたし、なんなら「血抜きして適当な草混ぜて飲ませときゃ金儲けできるぜ!」みたいな狂った時代だったんだなと

それに宗教まで絡んでるからもう滅茶苦茶です。

でも、そんな時代も昔はあったんだなって、素直に関心しました。

床屋が血抜きしてカネ稼いでたとか、マジで恐ろしい時代だったんだな。

昔は切断の施術が見世物だったとか、信じられないけど、実際にあった出来事らしいからそれがまたリアリティを演出します。

ゲームで世界史学べるって素晴らしい

ところどころ解説も読めるので、「勉強になるなあ」とシミジミ思いました。


主人公が、宗教頼みの医療に疑問を持つところも良かったし、なんなら根暗っぽいライバルのキャラも立ってたのが、もう個性だらけだし……。

やっぱキャラの個性って大事なんだなと思わされましたね

エンディングは数種類あったんですが、やっぱ主人公がライバルの正しさに耳を傾けるルートが1番いいですね。

最初はライバルを異端者扱いしてましたけど、葛藤の末、正しさを見出すみたいな。

残念なことに、キャラの喋り口調が、翻訳が雑すぎて分かりづらいのが珠にキズでした

じゃあ、あなたはどうすればいいのか!

みたいな、不自由な日本語が唐突に出てくる。

校正の仕事回してくれたら、正しい形に私が修正しますよ?

まぁ、んなことはないか。

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