スライドの動きが独特な「マニューバ」系のブキですが、対策を知らないと倒すこと自体が難しいです。こちらの記事では、初心者向けの基本的な対策について解説します。
マニューバ系ブキ対策の基礎基本
特に大事なのは、以下の表の内容です。
やるべきこと | |
---|---|
① | 相手のスライドにイカダッシュを合わせる |
② | ブキごとのスライドの「クセ」を覚える |
③ | スライド後の硬直を狩る |
④ | 近距離で着地狩りをしない |
相手のスライドにイカダッシュを合わせる
マニューバ系の弱点は、「エイムを外されること」。
マニューバ系は、スライド後にエイムを固定することが多いです(置きエイムと言います)。これは、スライド後の硬直もあり、視点操作が難しいため。
そのため、イカダッシュでエイムを置いている場所から移動されると、弾が当たらなくなります。
「相手がスライドしたらイカダッシュ」を徹底すれば、一方的にやられることは少なくなるでしょう。
ブキごとのスライドの「クセ」を覚える
マニューバ系は「基本的に2回スライドできる」と覚えておきましょう(クアッドホッパーブラックのみ4回)。
気を付けなければならないのは、「同じスライドでもクセが違う」という点。スライド後の硬直時間に差があったり、スライド距離が違ったり、ブキによって変化します。
実際に使うとその違いが顕著にわかるので、ロビーの待ち時間にでも試すといいでしょう。
ブキ | スライド回数 | スライドのクセ |
---|---|---|
スプラマニューバ |
2 | ・スライド後の硬直が短め |
スパッタリー |
2 | ・スライドのスピードが速い |
デュアルスイーパー |
2 | ・スライド後にゆっくりだが動ける |
クアッドホッパーブラック |
4 | ・スライド中に横回転しない ・スライド距離が短い ・硬直が長い ・4回スライドできる |
ケルビン525 |
2 | ・スライドの距離が長い |
スライド後の硬直を狩る
前項目と内容が被りますが、スライド後の硬直を狙うのが1番いいです。
マニューバ側は、硬直中は敵を狙うことしかできないため、そこを狙われるのを嫌います。1on1になった際の硬直を見逃さず、キルを狙ってください。
ただし、硬直狩りの判断が遅れると、復帰されるので、硬直中にキルをとる練習をしておくとより有利に戦えるでしょう。
近距離で着地狩りをしない
相手の着地地点が見えていると、目の前まで近づいて狙いたくなってしまいますが、マニューバ系相手にはNG。
というのも、マニューバ系は着地後にスライドできます。最悪、返り討ちに合ってしまうので、焦らずボムを投げるなどして、中~遠距離で相手の出方を伺うのがベスト。
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マニューバ系対策は、特に知識がモノを言います。対策を知っているだけで、いいようにやられるシーンが減るでしょう。知識を得たら、あとは経験を積むだけ。実戦でとっさに行動できるよう、練習しておくとよいですね。
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