「THE LAST OF US」第1話のレビュー記事です。
概要と感想でパートを分けているので、内容をご存知の方は感想まで飛ばしてください!
第一話の概要
「THE LAST OF US」第1話は、ジョエルとサラの突然の別れとエリーの出会いを描いたエピソードです。
▲ゲーム版ラスアスのOPはこんな感じ
突如として起きたパンデミックで娘のサラを失うジョエル
1968年「パンデミックを起こすウイルス」について、テレビ番組の収録でタレントが議論し合っているところから物語はスタート。
その後、オープニング映像でウイルスの病原体が繁殖していく様子が描かれます。
シーンは変わり、物語本編へ。主人公はダンディーな面影の「ジョエル」。
ジョエルの娘「サラ」は、ジョエルの壊れた時計を修理するために、近くの老夫婦の所へ出かけます。
時計の修理が終わると、すぐに家へ帰るように急かされるサラ。
今日はサラの誕生日でした。それににも関わらず、夜遅くまで稼ぎに出ているジョエル。
ジョエルを待っているうちに、サラはいつの間にか寝てしまいます。
ジョエルが帰宅後、サラは起き上がり、修理した時計をジョエルにプレゼント。
ジョエルが「動いてないぞ?」と冗談を交えて笑みを浮かべます。
平和な日常を送っていたジョエルとサラですが、感染者の襲撃によって突如として状況が一変。寄生感染症のパンデミックが町中へと広がっていたのです。
家に戻ったジョエルは、娘のサラ・弟の「トミー」と共に車で避難をします。
しかし、その道中で遭遇した兵士に反政府組織「ファイアフライ」の仲間と勘違いされ、銃撃されます。
運悪く、銃弾はサラに当たってしまい、その傷でサラは死んでしまいました。
崩壊した世界で生きるジョエルに突如運び屋の仕事が来る
サラが死んだあの日から、20年がたちます。サラの存在が忘れられないジョエル(顔のしわ、白髪が増え始めた56歳)は、「テス」という女性と共に武器の密売人として生活していました。
そんなある日、テスが武器を盗んだという「マーリーン(反政府組織「ファイアフライ」のボス)」という女から連絡を受けます。
実は、テスはマーリーンから武器を盗んでいました。武器を返せと言われるかと思ったところ、マーリーンはあることを依頼します。
武器を返さなくていい……代わりに、パンデミックの感染抗体を持つ14歳の少女「エリー」をある場所まで連れて行ってくれ、と。
(1話終了)
正直な感想
冒頭のタレント議論シーンは、現実の「コロナウイルス」を彷彿とさせる描写でした。多分、そういった時事的な要素も取り込んでいるのかな、と。
サラが時計の修理を依頼しに行くシーンなんかは、ゲームの内容が補完されているようで良かったです。
ドラマ版は、サラの行動に焦点を当てて展開していくのが新鮮でいいところ。
ゲーム版をプレイしていたので知っていましたが、サラが殺害されたシーンは何度見ても衝撃的です。
可愛い1人娘を大切に育ててきた父子家庭のジョエルにとって、目の前で娘が「痛い」と苦しみながら息を引き取る瞬間は、悲しいシーンでした。
マーリーンがエリーを託すシーンでは、ジョエルとエリーが、互いに疑いの目を持っている感じの演技がよかったですね!
この記事を書いたライター【Name:ブラックブロッコリー】 | |
Webライティング・動画作成・データ入力など、なんでもやる系ライター。学業に励みつつ、記事作成に勤しむ毎日です。 |
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