結論から申し上げますと、ゲームデータの連携先を「Twitterオンリー」にしている人は、ほかのサービスと複数で連携するのが無難です。
ざっくりいうと「API」は「データ連携」に関わる機能
スマホでゲームをする際に、データ連携を求められることがありますよね?
ゲーム内部のデータを、アプリのサービスと紐づける機能。ざっくりいうと、あれがAPIだと思ってもらって大丈夫です(APIにもいろいろあるので、今回はゲームに関するものを説明)。
万が一端末上でアプリが不具合を起こした際に、データを復旧させる手段として使われます。
APIの利用料は企業が払うもの
なお、API利用料は我々一般ユーザーが払うお金ではありません。あくまで「企業→ツイッター」という流れになります。
「今までは、これが無料だったので、今度からもらいましょう」という方針になるようです。
支払う金額は、100ドルほどとのこと。
問題は、この有料化が「ゲーム」にも影響をもたらすかどうか、ですね。
ちゃんとしたゲーム会社には影響がなさそう?
【続報】
ツイッターAPI仕様の変更について、ツイッター社と確認しまして、
ツイッター連携の仕様についてはログインに影響がないとの回答をいただきました。引き続き検証を行っておりますが、万が一の事態に備え、
メールアドレス連携しておくことを推奨いたします。#雀魂 https://t.co/RtkfO9JQw2 pic.twitter.com/lVm57zjAga— 【公式】雀魂-じゃんたま- (@MahjongSoul_JP) February 2, 2023
たとえば、大人気麻雀ゲームの雀魂ですが、ツイッター社に確認したところ「大丈夫」との回答をもらっているようです。
たとえ急にツイッター社の方針が変わったとしても、人気ゲームの運営であれば、利用料の支払いはすると思うので、あまり心配しなくてもいいのかもしれません。
イーロンマスク氏も「botを排除するための仕様変更」といった意図の発言をしていますし、ちゃんとしたサービスをつぶすような真似はしないとは思います。
念のため「GooglePlay」「GameCenter」「LINE」などと連携を
ゲームには影響がなさそうな雰囲気がでていますが、念のため、他サービスとの連携をしておくのが安定かなと思います。
たとえば、DbDモバイルや第五人格など、ある程度メジャーなゲームは、Google公式の「GooglePlay」・iOS公式の「GameCenter」・メッセンジャーアプリ「LINE」などと、複数のサービスと連携できます。
ツイッターとの連携は保持したまま、ほかのサービスでの連携もしておく、というのが、一番無難な方法になるかと思いますので、試してみてください。
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