【DbD】PTBでウェスカーを触ってきた正直な感想

何かと話題になっているDbDの新チャプター「ProjectW」。「乗るしかないこのビッグウェーブに！」ということでさっそく試しに遊んでみました。

内容はテスト段階のものなので、実装時には異なる可能性がある点、ご注意ください。

ウェスカーの使用感はイマイチ

ライトゲーマーの私からすると、ウェスカーのPTB段階での性能はイマイチかなと思います。ぶっちゃけドレッジのほうが強いかと…。使いづらいなと思ったポイントは以下の3つです。

スキル「猛毒バウンド」の発動までのチャージ時間が長すぎるため、板を挟んだ岩回りなどでは一切使うことができませんでした。無理に当てようとすると、猛毒バウンドのダッシュ攻撃は外れるわ、使用後の硬直で距離は開くわで最悪です。

結局板グルポジまで逃げられると、血の渇望を貯めてから、一撃当てるしかない。うまいサバイバーには太刀打ちすることもできず…。気持ち的には、罠を置いていない場所でトラッパーを使っている気分、とでも言うと分かりやすいでしょうか。

正直しんどいです。

猛毒バウンドは、本来2連続で使えます(要チャージ)。体感では1発目が短くて、2発目が長め。

この猛毒バウンドですが、窓や倒れた板に当てると乗り越えることができます。しかしながら、板窓を乗り越えた場合、2発目が出せません。

乗り越え後は触手をしまう動作をするため、移動速度が遅くなり、結局距離を離されてしまうことに。乗り越え後に2発目を使えれば、攻撃を当てられるのにという歯がゆいシーンが多い印象でした。

ここが変わるだけでもかなり違うと思うんですけどね。

ウェスカーはDbDでは初めての心音40mキラー。ただ、心音が大きかったところで、シナジーがあるパークをつけないと意味がありません。「スターに憧れて」「ピエロ恐怖症」などですね。

ただ、これらのパークに枠を割いている余裕があるかというと、現環境では無いような気がしています。というのも、現環境は「有能の証明」「逆境魂」で発電スピードを上げてくるサバイバーがほとんどだからです。

そうすると、遅延に枠を割かないと大変なことになります。一瞬で発電機がついてしまうんですね。

中には、「心音40mなら、サバイバーが隠れて発電が進まないんじゃないか？」と思う方もいたかと思いますが、現環境のDbDは甘くない。近くでキラーがチェイスしていても、ガンガン目の前で発電機を回してくるサバイバーがほとんどです。

心音を大きくしたところでな…、と思いました。

パークで唯一良かったのは「知覚覚醒」かなと。担いでいる際に周囲のサバイバーが見えるので、フック破壊警戒や、救助隠密を阻止できるのが良かったです。初心者がつけても十分に機能を発揮できると思います。バベチリと組み合わせて、全体状況把握みたいな遊び方をしても面白いかなと思いました。

ちなみに、「人体の超越」「終末期」は使い物になりません。これらのパークをつけるくらいなら、ノーワンを持って行ったほうがよっぽどためになるかなと…。

一応、パークの解説を下の表にまとめておくので、参考にしてみてください。

アイコン	名称	効果
	知覚覚醒	・生存者を運んでいると20m以内のサバイバーが見える。・運ぶのをやめた後も2秒持続。
	人体の超越	・8m以内で生存者が高速乗り越えをすると発動。・3秒間乗り越え速度が40%アップ。
	終末期	・通電後、脱出ゲートが開くまでの間、攻撃に衰弱付与。・ゲート開放後も30秒間持続。