オンラインゲームの暴言「へたくそは辞めろ」に反論する
昨今、オンライン環境が整ったことで、家庭用ゲーム機(PS,XBOX,Switchなど)やスマホで、対戦ゲームが流行しています。
中には、チャットができるゲームもあり、対戦中や対戦後に心無い言葉を投げかけられることも多くなりました。
ひどいときは、「初心者はゲームするな!」「へたくそは引退しろ!」「Twitterにさらす!」など、暴言に近い言葉を吐き捨てられることも…。
今日は、「へたくそはゲームするな」という暴言を、真っ向から否定します。
格ゲープロ「梅原大吾」さんの切り抜きを見て思ったこと
とりあえず、上の動画を「最後まで」見てほしいです。見ていただけましたでしょうか?
結論から言うと「勝てなくてもゲームが好きでやり続けるユーザー」がいないと、面白いゲームはできないと「プロ」が言っています。
エンジョイ勢がいなくなれば続編は出ない
動画の中で梅原さんは、エンジョイ勢に感謝しているというニュアンスのこともおっしゃっています。
一番金を落とすのはエンジョイ勢であると。
ゲームがうまい人しか、プレイできないとしたら……そのゲームのダウンロードコンテンツや、衣装などの追加コンテンツは誰が買うのでしょうか?
上級者の割合というのは、どのゲームでも少数です。
APEXで例えるならば、ゴールド・プラチナの人口が一番多く、プレデター・マスターはごく少数。
プレデター・マスターだけが残り、エンジョイ勢が全員ゲームをやめてしまったら、ゲームが存続できないと思います。課金する人の母数が減るわけですから。
ゲームへの「熱量」が人によって違うことを知ってほしい
もし、この記事を読んでいる人で、味方にイライラして暴言を吐いてしまう人は、ゲームへの熱量が人によって違うことを理解してほしいです。
ゲームをする人全員が、プロや上級者を目指しているわけではありません。
ゲームを気分転換や暇つぶしと思ってやっている人のほうが、世の中では大多数なのです。「勝てないから今日はもうやらなーい」という軽い気持ちの人が多いのも事実。
また、前述のように「大多数」によってゲームが成り立ち、金が動き、また新しいゲームが作り上げられます。
本当にそのゲームが好きなのであれば、一度、自身のやっていることを見直してみてはいかがでしょうか。
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