この記事では、サポートヒーロー「キリコ」の基本的な立ち回りを解説します。
回復範囲が広く、DPS(ダメージ)の補助もできるキャラ
戦闘方法は、お札・クナイ・鈴・瞬間移動など、多種多様です。
お札は味方を回復・クナイは敵へのダメージ・鈴は回復と短時間の無敵付与・瞬間移動は味方の位置へのワープといった効果があります。ちなみに、壁登りもできます。
サポート面で重要な回復力ですが、お札はじわじわと時間をかけるため、即効性がありません。しかしながら、これは無敵付与の鈴によってカバーされるので、全体的にみると回復性能が高いです。
クナイもヘッドショットダメージが高いため、敵のHPを削るという点で、味方のキルに貢献できます。ただし、エイム訓練は必要。
回復・ダメージ・逃げ、といった3種類の性能を備えているので、マルチに活躍できるキャラと言えるでしょう。
基本的な立ち回り
基礎能力は以下の画像の通りです。小さいので、各自で拡大してもらえると助かります。
中～後衛担当
キリコは中～後衛を担います。どちらかというと、中衛で戦うことが多くなるでしょう。
というのも、瞬間移動があるため、危険なときは後衛のサポートのところへ逃げられます。中衛で戦ったほうが、チームのためになりやすいです。
また、無敵付与の鈴は、とっさの判断で撃たなければいけません。これは、ある程度味方に寄っていないと間に合わない危険性があります。
キリコを使う以上、常に、高度な状況判断が必要です。
回復はDPS(ダメージ)優先で、鈴もうまく使う
回復は、DPS(ダメージ)の回復を優先しましょう。お札は、複数飛んでいくので、体が小さいキャラにも当てやすいです。アナなどがいる場合は、タンクの回復を任せてしまうのもアリ。タンクの回復量が足りてないときは、自分が回復してあげると感謝されます。
無敵付与の鈴は状況を見て撃つ
無敵付与の鈴は、仲間が倒れそうなときに撃つ必要があります。
たとえば、ジャンクラットのウルト、D.vaの自爆、ザリアのウルトで味方が動けなくなってしまっている状況、などで撃つのが理想です。
状態異常(アッシュのグレの継続ダメージやアナの回復阻害)を治すために撃つのもアリ。
お札の回復が間に合わない状況でも撃てるように、状況判断力を鍛えておくといいかもしれません。
クナイはヘッドショットを狙う
クナイはヘッドショットダメージが高く、通常ダメージが低いため、ダメージの補助をするのであれば、常にヘッドショットを狙います。
一方で、クナイを使う際に、初心者が陥りやすい失敗もあります。それは、キルに固執しすぎて味方の回復がおろそかになること。
回復と攻撃の切り替えタイミングを見誤ると、「キルにとらわれすぎて味方がバタバタ倒れてしまった」という状況に陥ることも。キルに固執せず、「クナイはあくまでダメージのサポート」という意識を持つといいかもしれません。
瞬間移動は使いどころに注意
瞬間移動の主たる使い道は「倒れそうなキャラのもとに駆けつけるために使う」「後衛に逃げる」2つです。
倒れそうなキャラを回復しに行くときに注意が必要なのは、「味方があまりにも前に出すぎていて、飛んだ先が敵だらけ」という状況。
たとえば、「回復するためにワープしたのに、ソジョーンは早々に撤退して1人取り残された…」といった場合がこれにあたります。
回復で瞬間移動を使う際は、味方が逃げスキルを持っているかどうかも把握したうえで、飛びましょう。
壁登りも使えると、戦略が広がる
キリコは、壁に向かってジャンプボタンを押し続けると、壁登りができます。
これは、敵の攻撃が届かない有利な位置取りができるため、積極的に使った方がいいです。
加えて、ダイブキャラ(ウィンストン・ゲンジなど)が攻めてきたときに、壁登りをすることで時間を稼げます。
平面だけでなく、縦の領域での立体的なプレイングができれば、「初心者から抜け出した」と言えるでしょう。
キツネ(アルティメット)は、攻めるために使うのが吉
アルティメット(ウルト)は、一定時間、範囲内にいる味方に攻撃速度アップ・移動速度アップ・アビリティの時間短縮、などのバフを与えます。
敵の前線がなかなか崩せないような場合に使うといいでしょう。理想は、味方のHPが削れていない状況で使うこと。
ウルトのバフがかかった状態でも、フォーカス(敵に集中的に狙われる)を受けると、各個撃破されるため、使いどころには要注意です。
キリコは、できることが多いため、忙しいキャラです。そのぶん、使いこなせれば味方をキャリーできます。
状況判断が最も大事なキャラなので、アンランクで経験を積んでから、ライバルプレイに行くのが理想です。
キリコのストーリー
★他の記事も見てくれると嬉しいです！
コメント