管理人のYです。近年、アプリゲームのアカウントについて、売買を仲介しているサイトが出てきています。具体的には「ゲームトレード」「ゲームクラブ」さんなどですね。
たびたび話題に上がる、アカウント売買は違法なのかというお話について、調査した結果をこの記事で共有したいと思います。
結論:現状は違法ではないが「利用規約違反」にあたる
2022年8月12日現在では、ゲームのアカウント売買をすること自体は違法ではありません。根拠としては、「ベリーベスト法律事務所」さんの記事と「ココナラ」さんの法律相談記事があります。その記事を熟読しましたが、利用規約違反にあたるとのこと。
参考文献:
①ベリーベスト法律事務所:ゲームアカウントの販売は詐欺罪になるのか? 逮捕されたらどうなる!?
②ココナラ法律相談:ゲームのアカウント売買をしてしましました。逮捕または訴えられたりするのでしょうか?
※リンクをクリックすると、別サイトに飛びます。
法に触れるのは、アカウント売買を使った詐欺や不正取得を行った場合だそうです。冷静に考えれば、違法であれば「ゲームトレード」「ゲームクラブ」さんなどのアカウント売買を仲介している会社が設立許可を受けられるはずがないので、ごもっともかなと思います。
予告なくアカウント停止されるリスクがある
さて、違法ではないにしろ、ほとんどのゲームではアカウント取引は利用規約で禁止されています。理由は簡単で、詐欺の温床になるからですね。
「アカウント」は現状どのような扱いをしているかというと、「ゲーム会社からレンタルされている」ようなものだと考えてください。アカウントをどうするかについては、運営会社に権利があるので、利用規約違反のアカウントはいつでも削除することができます。
もし、トレードで入手したことが発覚した場合は、予告なくアカウントが消されてしまうかもしれません。アカウント購入にかかったお金が無駄になれば、結果として損してしまいますね。
まとめ
余談ですが、強いゲームデータの販売が今でも行われていることにビックリしました。
昔は、ヤフーオークションなどで、最強データを入れたメモリーカードが販売されていたりしましたね。メモリーカードを送ってデータを入れてもらうだけなら500円とか、そういった商売だったかと。
こういった商売が今も続いているということは、少なくとも需要があるということです。時代と共に売り方も変化しているんだなと思いました。
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